宇部・新天町のお化け屋敷「Dead or ALIVE(デッド・オア・アライブ)」(宇部市新天町1、TEL 0836-35-0556)が10月24日、タコを丸ごと1匹使った「たこ焼き」の販売を始めた。
たこ焼き1個につきイイダコ1匹を使う同商品。上部にタコの頭、下部にタコの足をつけた姿からネーミングは「おばたこ(お化けたこ焼き)」。価格は1個80円。
同施設の名物商品を作ろうと2カ月ほど前からオリジナルブレンドの粉やソースの開発に取り組み、「外はカリっと中はふわっと」の食感に仕上げた。同施設正面入り口横のフードスペースで販売する。
同店では「おばたこ」のほか、エビをデコレーションした「おばえび」、ホワイトチョコを生地に練り込み塩をアクセントに振りかけた「チョコ」、「チーズ」、「ニラ」の5種類を用意。ソースはスタンダード、甘口ソース、ワサビじょうゆ、チリソースをそろえる。たこ焼きとソースは好みに合わせて自由に組み合わせることができる。
同施設を運営する宇部中心街みらいの会代表の城光さんは「イメージ通り、見た目のインパクトがとても大きい『たこ焼き』になった。ちょうど良いサイズのタコを探すのにとても苦労した。わざわざこの商店街に足を運んでもらえるような名物になれば」と期待を寄せる。
同施設は現在、「歩行距離が世界一長いお化け屋敷」としてギネス申請中で、11月中には認定される見込みだという。「12月3日から、お化け屋敷の次のストーリー『第2章和人形の扉』を始める。今後の展開に期待してもらいたい」と城さん。
営業時間は11時~20時。