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宇部・新天町のお化け屋敷「デッド・オア・アライブ」、入場者1万人突破

待ち受ける「デッド・オア・アライブ」ストーリーの主人公「たみちゃん」

待ち受ける「デッド・オア・アライブ」ストーリーの主人公「たみちゃん」

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 宇部・新天町アーケード内のお化け屋敷「Dead or ALIVE(デッド・オア・アライブ)」(宇部新天町1、TEL 0836-35-0556)の入場者が9月16日、1万人を突破した。

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 商店街内の空きビルを改装し、8月1日にオープンした同施設。オープン直後は夏休み期間中ということもあり中高生の入場者が多かったが、同月下旬ごろからは会社帰りのビジネスマンの入場者も目立ち、多い日には1日300人ほどが入場するなど順調に来場者数を伸ばしてきた。

 同施設を運営する宇部中心街未来の会・会長の城光さんは「人通りが少ないこの場所での営業に当初不安もあったが、1万人ものお客さまに来ていただき感謝の思いでいっぱい」と話す。

 「歩行距離が世界一長いお化け屋敷」として現在ギネス申請中の同施設。歩行距離は1200メートルあり、恐怖体験だけでなくミッションを達成して進むロールプレーイング性があるのが特徴。「ゴール達成者に賞金1万円贈呈」「宝さがしでグアム旅行3泊4日招待」のほか、「歌詞を見ずに歌いきったら10万円」などの企画も用意する。

 城さんは「『怖いだけではなくて楽しかった』という感想をたくさんいただいている。コースから悲鳴が聞こえたときが一番うれしい」と笑顔を見せる。

 今後については「通年運営するために、いかにして楽しめる企画を打ち出していくかが今後の課題。今冬にはお化け屋敷のテーマを『第1章 絶望の扉』から『第2章 和人形の扉』に変える予定。2万人を目指してお客さまに喜んでいただける『異空間』を提供し続けたい」と話す。

 営業時間は17時~22時(土曜・日曜・祝日は13時~、最終入場は21時)。火曜定休。入場料は、男性=1,700円、女性=1,200円、学生=900円、親子ペア=1,800円。

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