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宇部・新天町に「お化け屋敷」-空きビル使い商店街活性化目指す

宇部・新天町にオープンしたお化け屋敷「デッド・オア・アライブ」

宇部・新天町にオープンしたお化け屋敷「デッド・オア・アライブ」

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 宇部・新天町アーケード内に8月1日、お化け屋敷「Dead or ALIVE(デッド・オア・アライブ)」(宇部市新天町1、0836-35-0556)がオープンした。運営は「宇部中心街みらいの会」。

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 同商店街内の空きビル1~3階を「お化け屋敷」に改装した同施設。1~2階はホラーゾーンで恐怖を演出し、3階はレーザービームや光線などで「あの世」を演出し7つのミッションをクリアしながら進む。完全ゴール達成者には5,000円分の商品券を進呈する特典も用意するほか、施設内には1日1本「1万円ゲット券」も隠す。

 同施設内の歩行距離は、「歩行距離が世界一長いお化け屋敷」としてギネスに登録されている「富士急ハイランド」(山梨県)内のミステリーハウス「最恐戦慄(せんりつ)迷宮」の900メートルを超す1200メートル。

 オープン初日、朝8時から開店を待ったという一番客の市内の中学2年生男子は「いろいろな仕掛けがあって宝探しの感覚で楽しむことができた。『1万円券』がゲットできなくて悔しい。明日もまたチャレンジしたい」と話す。

 1人で入場し「1万円ゲット券」を探し当てた20代女性は「怖くて変な汗がたくさん出た。1万円がもらえるなんて信じられない」と興奮気味に話す。同商店街に新しい施設がオープンしたことについて「前々から知っていたが、新天町にアミューズメント施設ができるとは想像がつかなかった。地元の商店街がにぎわうことを期待したい」と話す。

 同会代表の城光さんは「どうにかオープンを迎えることができてホッとしている。お化け屋敷は夏だけのイメージがあるが当施設は通年運営する。一過性のものにならず何度来ても楽しめるように今後のストーリー展開も考えている」と話す。「入場券の半券持参で商店街内の各店からサービス提供してもらうなど、各店舗とも連携し商店街の活性化につながれば」とも。

 営業時間は10時~22時(最終入場時刻21時)。料金は、男性=1,700円、女性=1,200円、学生=900円、親子ペア=1,800円。

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