宇部・中央町の「銀天エコプラザ」(宇部市中央町2、宇部中央銀天街内)で11月26日、ライトアップイベント「サンタ・クロスロード2011」が行われた。
宇部全日空ホテル(相生町)周辺から銀天街アーケードに向かう約500メートルの歩道をイルミネーションで飾る同イベントは、「宇部の街をもっと明るくしよう」と1997年から毎年実施。今年は市制90周年を記念した「メモリアル・イルミネーション」として行う。
主催は、宇部の活性化を目指す若者サークル「宇部未来会議」。今年は、10月23日から1カ月間にわたり行われた観光型体験イベント「うべ探検博覧会(うべ探)」とコラボし、同イベントで「うべ探」はフィナーレを迎えた。
会場にはフードコーナーを設けたほか、「こどもサンタコンテスト」「クリスマスツリー作り」などの企画を用意。約300人が詰めかけ、イルミネーションが点灯すると歓声を上げ、その後、カメラで撮影するなど思い思いに楽しんだ。
宇部未来会議の藤重さんは「イルミネーションは教会をイメージし、5万個の電球で幻想的な雰囲気にした」と話す。
うべ探事務局・マネジャーの吉村陽子さんは「イベント期間の1カ月間は本当に早かった。前回の春の開催時よりも多くの方に参加していただくことができた。今回は『コラボ』もテーマの一つだったので、コラボで終わることができて良かった」と振り返った。
ライトアップ時間は17時~24時。来年1月7日まで。