宇部・楠の温浴施設「くすくすの湯」(宇部市西万倉、TEL 0836-67-2617)の入場客が1月22日夜、30万人を突破した。
「くすくすの湯」は、複合施設「楠こもれびの郷」内にある施設の一つとして2009年8月にオープン。アルカリ性単純温泉の源泉かけ流しの温泉で、月替わりで男湯と女湯が入れ替わるヒノキ風呂、石風呂の大浴場とヒノキ風呂の家族風呂、サウナなどを備える。
昨年3月には入場客20万人を突破した同施設。30万人目の入場者として訪れたのは、山陽小野田の小学2年生・竹内理乃(りのん)さん。家族で訪れたという竹内さんには、地元産の米と万倉にちなんだ菓子、春を先取りしてチューリップの鉢植えを進呈した。
同施設マネジャーの佐村裕さんは「予想よりも30万人突破はとても早かった。20万人目のセレモニーから約10カ月で達成できたのも、日頃からご利用くださる地元の方々のおかげ。今後も40万人、50万人目を目指していきたい」と記念すべき節目に気持ちを新たにした。
営業時間は10時~21時(受け付けは20時まで)。入浴料は、大人(中学生以上)=600円、小人(小学生)=300円、小学生未満=無料。家族風呂は1時間2,000円(3人以上、要予約)。第3水曜定休。
同施設では2月にさまざまなイベントを用意。来月3日の節分に合わせ、農産品直売所「四季彩市」では2月1日~3日、福豆のつかみ取りを行うほか、ベーカリー「クルール」ではバレンタインに向け、ハート型のパンを販売。2月14日には、男性客限定でチョコレートと入浴券をプレゼントするイベントも予定する。
詳しくはホームページで確認できる。