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宇部のパン教室「アンジェラス」が黒いロールケーキ-「石炭包」に認定も

手作りパン教室アンジェラスが販売する黒いロールケーキ「Cロール」

手作りパン教室アンジェラスが販売する黒いロールケーキ「Cロール」

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 宇部・小串の「手作りパン教室 アンジェラス」(宇部市南小串1、TEL 0836-36-2018)が3月1日、黒いロールケーキ「Cロール」の販売を開始した。

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 竹炭を使い焼き上げた黒いスポンジに、生クリームとスライスしたイチゴをロールした同ロールケーキ。1月16日には、地域活性を目的に宇部商工会議所青年部が企画した、宇部のB級グルメ「石炭包」として認定された。

 「Cロールの『C』は英語・フランス語で「石炭(carbon)」の頭文字。初めはパン教室で教える新しいレシピを考えていたが、地域活性になればと石炭包の仲間入りを決めた」と店長の中嶋猛雄さん。

 イチゴは県産の「紅ほっぺ」、卵は山口農業高校(山口市小郡上郷)で生産されたものを使う。中に入れる具材は季節によって変え、夏には夏ミカン、秋にはクリなどを予定しており、これから春に向けては宇部産の小野茶を使ったクリームに小豆を入れる和風仕立てのものを検討しているという。

 価格は、1ピース=250円、ハーフ=700円、1本=1,400円(ハーフ、1本は要予約)。1日20ピース限定で販売する。

 「石炭包は炭鉱で栄えた宇部をイメージしたもの。私ができることはパンを焼くことなので、それが地域の役に立つことができれば」と中嶋さん。

 営業時間は10時~19時。水曜定休。

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