山陽小野田で営業していた居酒屋「酒肴処 呑喜(のんき)」(宇部市相生町4、TEL 0836-34-0173)が8月2日、移転オープンした。
店舗面積15坪。カウンター6席、テーブル席16席。SC「おのだサンパーク」近くで8年間営業していた同店。創業当初からの10年間は宇部で営業したことや、「初心に戻りたい」という店主・平中雅雄さんの思いから創業当時の店舗近くの同所への移転を決めた。
同店の移転は5回目。今回の移転では、ターゲットをファミリー層から40代以上に据えたほか、メニュー内容も「以前に戻し」魚介類を多くそろえる。
メニューは、その日に仕入れる宇部近海の魚介類の刺し身(600円~)をメーンに、人気だという「エビしんじょうシソ揚げ」(800円)や「海鮮サラダ」「サザエガーリックバター焼き」(以上1,000円)、「キムチピザ」(900円)など約45種類を用意する。
ドリンクメニューはビール(500円)や焼酎(400円~)、日本酒(420円~)やカクテル(500円)など約50種類。
オープンからの様子について、「以前常連だったお客さまが戻ってきてくださり、おかげさまで連日満席の状態。数年の場所のブランクがあるにもかかわらず、また来店してもらえることがうれしい」と笑顔で話す平中さん。
今後については、「握りずしや各卓で肉を焼くスタイルのメニューもじきに始める。日本酒にもこだわり、種類を増やしていきたい」とも。
営業時間は17時30分~23時。日曜定休。