宇部のサンドイッチ専門店「手作りサンドイッチ工房 1118」(宇部市南小串2、TEL 0836-21-2742)が1月15日、「イチゴ大福風サンド」の販売を始めた。
イチゴのシーズンに合わせて考案した同商品は、パンの間にイチゴとこし餡(あん)、和菓子で使われる求肥(ぎゅうひ)をサンドする新メニュー。価格は260円で、1日限定10個を用意する。
「求肥(ぎゅうひ)好き」の店主・松本竜典さんが「求肥はみんな好きだろう」という臆測から商品化。「求肥をパンでサンドしたらどうなるのだろうと思いつきで試したら思いのほかマッチした。イチゴの果汁と手作りする求肥の甘さのバランスが丁度良く仕上がった」と笑顔を見せる。
販売開始からの売れ行きはとても良く、昼過ぎには完売したという。「お客さまの中には二度見する方もおられる(笑)。異色のコラボかもしれないが、スイーツ感覚で食べていただける。イチゴがなくなる春ごろまで販売したい」と松本さん。
2011年11月18日にオープンした同店。当初は11種類ほどだったサンドイッチメニューも今では約30種類にまで増えた。「自分の好きな食材を挟むことをポリシーにメニューを考えている。これからフルーツとクリームを使ったツイーツ系のサンドも増やしていきたい。求肥シリーズもできれば(笑)」とも。
営業時間は8時~16時。日曜・月曜定休。