宇部のフットサル場「ココランドフットサルパーク」(宇部市上宇部黒岩、TEL 0836-33-5234)が3月24日、オープンから1周年を迎える。
テニスコートから転換した同フットサル場は、縦40メートル・横20メートルの人工芝コート3面を備える。
「毎週水曜・金曜に行う個人参加型の『ココサル』が定着してきた」と話す同施設の荒井未来さん。ココサルの利用者は当初、1回の参加者が4人ほどだったが3カ月後には月間利用者が200人を突破。11月には250人を超えるなど30代前後の男性を中心に、約7割のリピート率で参加者が増え続けている。
現在は15チームが同施設のチーム会員として登録。屋外であることから、天候に左右されることが「一番の難点」としながらも、土曜・日曜は親子を対象にしたイベントも開いている。
「オープン当初から通ってくださるお客さまも多く、フットサルを通じて仲良くなっている様子。何よりも私が楽しんでいて毎日出勤するのが楽しみ(笑)」と荒井さん。今後は「フットサルに縁がない女性にも興味を持ってもらえる企画や、チームでもっと利用してもらうためのメニューなどを考えていきたい。仲間とスポーツを楽しめる場所として利用してもらえれば」と笑顔を見せる。
今月23日には、宇部出身でフットサル日本代表の村上哲哉選手を招き、小学5・6年生を対象にしたフットサル教室を開催。ドリブルやシュートなどを直伝する。
今月13日から24日までは「一蹴燃」として、豚汁が付く「炊き出しココサル」やコート利用料半額などオープン記念イベントを毎日行う。
営業時間は10時~24時(土曜・日曜・祝日は9時から)。今月26日から営業時間の変更を予定する。