山陽小野田に2月22日、居酒屋「酒と肴(さかな) 蔵間」(山陽小野田市西高泊、TEL 0836-39-6029)がオープンした。
2012年末に閉店した同市内の居酒屋「海将」(同新生1)に勤務していた堀修司さんが開いた同店。海将のメニューも引き継ぎ、「ゆっくりとくつろげる空間」をコンセプトに、飲食店の出店が相次いでいる国道190号線沿いに出店した。
店舗面積約21坪、席数45席。メニューは「酒のあて」「サラダ」「揚げ物」「本日のおすすめ」など8ジャンルで展開し、和洋中から韓国料理まで幅広く用意する。
メニューは、「クリームチーズの酒盗あえ」(550円)、「牛タンのガーリックバター焼き」(1,500円)、「じゃがいものカルボナーラ」(700円)や骨付きカルビを6時間煮て作るという「ユッケジャンクッパ」(850円)などのほか、予約制で「もつ鍋」(1人前=1,600円)や「水炊き」(同2,000円)もそろえる。
「約100種類のメニューの多さが売りの一つ。満足してお帰りいただきたいので値段の割に量を多くして提供している」と堀さん。
オープンから約1カ月、「海将のときのお客さまだけでなく、初めての方も多く来店されている。常連のお客さまもついてきた」と笑顔を見せる。「店を繁盛させることがこれまでお世話になった方への恩返しになると思う。目標は予約で埋まる店にすること。今後はメニューも変えながら、新しい料理にもチャレンジしていきたい」と意気込みを話す。
営業時間は17時30分~24時。日曜定休。