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宇部にレトロ居酒屋「泉屋」-昭和30年代コンセプトに路地裏の居酒屋再現

昭和30年代をコンセプトにした店内の様子

昭和30年代をコンセプトにした店内の様子

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 宇部・中央に9月20日、昭和をコンセプトにした居酒屋「泉屋 新川店」(宇部市中央町1、TEL 0836-39-6877)がオープンした。

当時の「コカ・コーラ」や「味の素」の看板も

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 店舗面積約30坪、席数50席。山陽小野田・厚狭に本店を構える居酒屋「泉屋」が、「とんかつ泉屋」(山陽小野田市千崎)に次ぐ3号店として出店した。

 店内は昭和30年代の「路地裏にあったような居酒屋」を再現。ちょうちんの照明や昭和の商品看板を随所に並べ、当時の公衆電話や黒電話なども設置。BGMは昭和の歌謡曲などを流す。

 メニューは、本店で提供している新潟・魚沼産の健康豚のメニューをベースに、同豚肉を使ったホルモン焼き肉「本番の豚ちゃんミックス」(480円)を目玉にする。「豚タン」(750円)や「とんとろ」(700円)などの16種類の焼き肉メニューのほか、「豚の空揚げ薬味ソース」(480円)や「長州鶏のレバー赤酒煮込み」(500円)、「宇部産月待ちガニの味噌煮」(700円)など約42種類を提供する。

 そのほか、座敷席でのみ提供する「健康豚しゃぶしゃぶ」が付くコース料理(4,000円~)も用意。コース料理は「山口県産黒かしわコース」(4,000円)、「高級フカヒレコース」(7,000円)など5種類。客単価は3,500円(コース料理の場合は7,000円)。

 「女性客も狙い、ホルモンも臭みなく食べやすくかむほど味が出るようにしている。塩ホルモンをレモン汁で食べるのがおすすめ」と同店店主の川口さん。

 「多くの人がせかせかした日常を過ごしている中で、癒やしを求めて行き着いたのが私が好きな昭和の雰囲気だった。40代以上の方には当時を思い出してもらい、若い世代の方にはこんな時代もあったんだと新鮮に感じてもらえれば」とも。

 営業時間は17時~24時。日曜定休(祝前日の日曜は営業)。

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