宇部の画廊「ART BOX CAN」(宇部市新天町1、TEL 0836-21-0085)で現在、毎年恒例の「干支(えと)展」が行われている。
来年の干支である午(うま)をモチーフにした置物やタペストリーをメーンに、カレンダーや手拭いなど約200点を展示即売する。
土鈴やガラス、張子やまゆなど、さまざまな素材で作られた色彩豊かな作品は、福島や群馬、大分や佐賀など各地から届いた。県内からは、宇部のガラス作家・徳永隆治さんや萩の線描画家・田村覚志さん、山口の「陶織工房 南来琉」(山口市朝倉町)などの作品をそろえる。価格帯は525円~1万500円。
同店店主の福永繁さんは「今年は例年よりも開始が1週間ほどずれ込んだが、その分品数の充実感がある。品ぞろえは今がピーク。小さくかわいい『ウマ』がたくさんそろったので、ご覧いただければ」と話す。
営業時間は10時~19時。水曜定休。12月30日まで。