宇部・東岐波のベイサイドに1月24日、浜焼き専門店「じいちゃんの浜焼き処」(宇部市東岐波、TEL 080-2891-0372)がオープンした。
炭火を使いセルフ形式で焼く浜焼き専門店。岐波海水浴場近くの空き地にビニールハウスとプレハブを設置し、6人掛けテーブル4卓、4人掛けテーブル8卓の56席を用意。直売店も設ける。
同店を切り盛りするのは「じいちゃん」こと木村栄さん。「宇部市内にカキ小屋や浜焼きのこういったスタイルの店がないので、昨秋ごろから計画していた」と話す。週末には満席で待ち時間が発生することも多く、「とても良い反応」だという。
現在メーンに提供するのは大分・豊前産のカキ。宇部・丸尾の漁師・酒井雄治さんの協力を得て生きた状態で仕入れ、オーダーが入るまでポンプを設置した生けすで管理し、新鮮な状態で提供する。
カキは1かご1,000円(1キロ)で、7個入る大サイズか、10個入る中サイズを選ぶことができる。そのほか、アワビ(4個、800円)やサザエ(2個、400円)、ホタテ(400円)など貝類を中心に、加工品のカニ(500円)やサバ(230円)、アジ(300円)なども用意する。
炭火焼きのほか、蒸し焼きにも対応する。専用器を用意。料金は1グループにつき炭(250円)または蒸し器(100円)。
「最も新鮮な状態で提供しているので、おいしさを楽しんでもらいたい。魚メニューも種類を増やしていく。多くの方にお越しいただきはやりの店になれれば」とも。通年で営業し、今春までは同スタイルで営業する予定という。
営業時間・休みなどは同店まで。