山陽小野田のSC・おのだサンパーク(山陽小野田市中川6、TEL 0836-83-1389)が6月20日、リニューアルオープンした。
1983(昭和58)年に創業し、2008年に大幅増床・改装を行い「リボーン」した同SC。今回の改装は、リボーンから6年目を迎え「県内トップクラスのファッション性」をさらに強化することが目的で、県内初出店9店舗を含む14店舗の新オープンに加え、既存店18店舗がSC内での移転や改装を行った。
県内初出店は、レディースファッションの「マジェスティックレゴン」「ビッキー」「サマンサモスモス ケイッティオ」「リオセレクト」や、ファミリーファッションの「セブンデイズサンデイ」、ファッション雑貨の「シェイプアブル」「ララビューティー」など。
同SCがメーンターゲットに据える30代女性層向けのブランドをより強固にし、1ブランドを家族で利用する「ファミリーファッション」を持つ店舗を迎えた。
リニューアル直後の今月21日・22日の週末には、「通常の土日の1.5倍ほど」の来館があり21日には約2万人、22日には約2万8000人の来場者数を記録。
同SCを運営する小野田商業開発・営業部の永田清隆部長は「地元はもちろん、下関や山口、防府など市外からのお客さまも多く、30代のヤングファミリー層や50代の母と20代の娘という親子層も多く見受けられた。『行ってみたい』と思えるショップが入ったことの表れだと感じている」と話す。
「県内初出店店舗が多いことから、これまで小倉や広島までショッピングに行っていた層を取り込むことができるようになり、全体平均として2割程度の来館者数の底上げになると想定している。コンセプトの『エブリデイ・ハイ・サティスファクション』をより高めて、今後も県内随一の施設を目指したい」とも。
7月にはファミリーファッションの「グローバルワークス」や、生活雑貨の「オフノオン」がオープンを控えるほか、10月にはリニューアルの次段階として雑貨「インキューブ」とカフェがオープンする予定。
専門店街の営業時間は10時~21時。