宇部・中央町にカレー店「curry mélo(カリメロ)」(宇部市中央町3、TEL 0836-39-0001)がオープンして約2カ月がたった。
セルフ方式のカレー店として、2月25日にオープンした同店。同店近くに店を構えるフレンチレストラン「melimelo(メリメロ)」(相生町9)店主の津田邦彦さんが親交のある飲食店オーナーらとともに出店した。
カウンター6席、テーブル6席。提供するのは、メリメロで1年ほど前までランチタイム限定で提供していた宇部牛を使って作る「牛すじカレー」(600円)。好評を得ていたことから、同メニューをピックアップしメーンに据えた。ランチタイムのみの営業で、ビジネスマンをコアターゲットにする。
カレーは、約10種類のスパイスや赤ワインで煮込んだ辛さ控え目の「欧風カレー」(津田さん)。店内ではまずカレーを受け取り、カウンターに並ぶ「鶏の空揚げ」や「チーズ」(以上50円)、「豚カツ」や「エビフライ」(以上100円)など6種類のトッピングをセルフで盛り付ける。客単価は750円前後。
「時間が限られているビジネスマンのランチタイムに、素早く提供できることが最大の売り。1年ぶりに復活したカレーを気軽に味わってもらえれば」と津田さん。
営業時間は11時~15時。日曜定休。