宇部・沼に不動産「ハウスサポート」移転 管理業務の拡大目指す

宇部・沼に移転オープンした「ハウスサポート宇部本店」

宇部・沼に移転オープンした「ハウスサポート宇部本店」

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 宇部・沼に10月22日、「ハウスサポート宇部本店」(宇部市沼2、TEL 0836-38-6066)が移転オープンした。

明るい光が射(さ)す店内

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 アパマンショップに加盟し、不動産仲介業や賃貸不動産管理業を営む同社。2008年8月に、福岡からUターンした宇部出身の大野健二社長が宇部・琴芝に出店。2011年には宇部・厚南に「宇部厚南店」を出店。その後、福岡にも2店舗出店し、現在は4店舗を展開する。

 「宇部市内の管理物件が1000件を超え、手狭になってきたので移転した」と話す大野社長。店舗面積は約80坪。山口銀行上宇部支店跡の建物をリノベーションし、1階で業務を行い、2階はセミナールームとして利用する。

 今回の移転に併せ、賃貸不動産の管理のみを行う新事業部を立ち上げた。「インターネットやスマートフォンの普及で、不動産業界には大きな変化が起きている。将来的に仲介業だけでは淘汰(とうた)されていくと思うので、物件の管理に力を入れていきたい」と大野社長。同部の社員は現在1人だが、最終的には社員3人の体制を目指す。

 2階のセミナールームは、大家向けのセミナーなどに使用。同社の管理業務の内容説明や、都市部での動向など業界の最新情報を話すセミナーを行う。

 大野社長は「セミナーに参加される大家さんは、現状では当店とのつながりがある方が多い。今後は、異業種とのコラボなども行って気軽に参加してもらえるようなことを企画していきたい」と話す。

 営業時間は10時~19時。

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