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宇部・西平原に精肉店「まるじゅう」 市内人気焼き肉店経営会社が本社並びで直売

「ライズ」本社敷地内にオープンした精肉店「まるじゅう」

「ライズ」本社敷地内にオープンした精肉店「まるじゅう」

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 宇部・平原に2月9日、精肉店「まるじゅう」(宇部市平原3、TEL 0836-33-4129)がオープンした。

オープン当日からにぎわいを見せた店内

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 宇部を中心に、人気焼き肉店「じゅうじゅう亭」(浜町2)、「ボンボン」(野中3)など4店舗を展開する「ライズ」が、本社に併設した初の直売店として開いた。同日の「肉の日」に合わせてオープンした。

 独立した店舗として新築した約25坪の店内では、自社で仕入れるA4・A5ランクの和牛肉を中心に、店で提供しているスープの素やキムチなど工場で製造する製品や店内で作る総菜などを販売する。

 きっかけについて、同社の李洋平社長は「以前から、個別に肉を求めて本社までお越しになるお客さまがいらっしゃったことや、当社と同じスタイルの他社の直売店を視察し、一般の方にも日常的にお越しいただける場を作ろうと1年前から計画してきた」と話す。

 取りそろえるのは、「サーロイン」(880円)や「特上モモ」(680円、以上100グラム当たり)など約20種類の精肉や、「まるじゅうメンチカツ」(150円)、「肉じゃがコロッケ」(130円)などの総菜。そのほか、約10種類のキムチ(500円~)や「牛テールスープ」(980円)、「ユッケジャンスープ」(280円~)も用意する。主婦層をターゲットに、客単価は3,000円を想定する。

17年前に本社工場の稼働を開始し、一昨年春に工場を刷新・移転した同社。「当社の強みは、精肉だけでなくキムチ、総菜と3本柱で手掛けていること。牛の仕入れから加工・販売まで一本化していることで、今回は価格を抑えて提供することができた」と李社長。

 「今後は『まるじゅう』の看板を主軸にした展開も視野にしていきたい。肉屋として認知してもらい、わざわざ足を運んでいただける繁盛店に育てていければ」と意気込む。

 営業時間は10時~18時。水曜定休。

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