山口道場門前商店街で9月17日、カレー店を集めたグルメイベント「どうもんカレーフェスティバルin山口市」が開催される。
山口市中心商店街周辺には、カレー店やカレーを提供する飲食店が約30店集まっていることから、カレーに着目。カレーに特化した初のイベントとして山口道場門前商店街振興組合(山口市道場門前2)が主催する。
商店街周辺のカレー店のほか、湯田温泉や防府・宇部・下関などからカフェやバー、うどん店など16店が集結。各店自慢のカレーやカレーを使ったメニューを一堂に味わうことができる。
出店するのは、「オニオン座」(中市町5)や「meat experts B団」(道場門前2)、「Knot(ノット)」(米屋町2)など商店街程近くの店舗のほか、「アジアンカフェ まなまな」(美祢市美東町)や「まんどや」(長門市三隅)、「Cafe&Bar JamJam(ジャムジャム)」(下関市豊浦町)、「ダブルカリー」(宇部市常盤町1)など。約2500杯を用意し、2000~3000人の来場を見込む。
「カレー店が多いことも商店街の魅力の一つとして発信しようと、今春に防府で行われたカレーフェスをモデルに行うことを決めた」と同組合販促委員長の徂徠(そらい)孝文さん。「さまざまな趣向のカレーをそろえた。カレーが嫌いな人はいないはずなので、幅広い方にお越しいただきたい。商店街に足を運んでもらうきっかけになれば」と笑顔を見せる。
開催時間は11時~15時。5枚つづりのチケットを800円で販売し、各メニューに設定された枚数のチケットと交換する。余ったチケットは商店街内の店舗で1枚160円の金券になる。詳細はホームページで確認できる。