TMO(Town Management Organization)「まちづくり防府」(防府市天神1、TEL 0835-22-4930)は現在、2月3日に防府・天神町銀座商店街アーケードで行われる「第3回節分鍋-1グランプリ」の参加団体を募集している。
同イベントは、各団体がそれぞれ趣向を凝らしたオリジナル鍋を作り、100杯(1杯=200円)の完売時間と審査員による味、見た目、ネーミングなどの評価の総合点で優勝団体を決める大会。
対象となるのは、山口県内で活動している団体(飲食店個店での申し込みは不可)。昨年までは防府市内の団体が対象だったが、今年から山口県内に対象エリアを拡大した。10団体を募集し、定員になり次第締め切る。参加無料。当日、審査(11時30分)、販売開始(12時)に間に合うように事前に下ごしらえをし、鍋や食材などは各団体で用意することが条件となる。参加希望団体は、申込書に記入のうえ、まちづくり防府まで提出する。
昨年の大会で優勝したのは、防府商工会議所女性会による白菜、豚バラ肉、酒で作る「焼むすび入りおかみ鍋」で、完売時間は6分10秒を記録した。2位にはルルサス男の料理教室による根菜と鶏肉を味噌で味付けした「根菜とり鍋」、3位には防府市農家生活改善実行グループによる初乳の牛乳豆腐を使った「モォ~ちゃんの牛乳豆腐入りいきいきミルク鍋」となった。
防府商工会議所の吉田充孝さんは「同イベントを通して、山口県の鍋のメッカとして、また『天神はも』を中心とした食のまち防府としてPRしていきたい。防府にはおいしいものがあって、元気なまちだということを発信していければ」と話している。
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