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宇部北部でタケノコ収穫体験 里山の魅力体感、昼食にタケノコご飯も

昨年行われた同イベントの様子

昨年行われた同イベントの様子

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 宇部・楠の複合施設「楠こもれびの郷(さと)」(宇部市大字西万倉、TEL 0836-67-2617)が4月、里山でのタケノコ収穫体験イベントを行う。

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 昨年に続き2回目の同イベント。地域資源を生かした食農体験を通して、農家の思いや地元農産物の魅力を広めることが目的。今年はタケノコの収穫時期に合わせ、4月1日・16日・22日の3回に分けて実施する。

 昨年は、孫や子ども連れのほか、夫婦での参加もあり、150キロ以上のタケノコを収穫して盛り上がった。同施設総務・経理事務統括マネジャーの河村美弥子さんは「農作物を収穫する楽しさを感じてもらえたようで、次回開催についての問い合わせが多くあった」と話す。

 当日は9時15分に同施設に集合し、農家が整備する西万倉の里山へ移動。タケノコを収穫した後は、かまどで調理したタケノコご飯やイノシシ鍋を味わう。収穫したタケノコは持ち帰ることも、その場で簡単に調理して食べることもできる。

 河村さんは「美しい里山があるのは、そこを整備して守る人がいるからこそ。農家に直接話を聞きながら体験できるので、農作物を育てるこだわりや苦労を知ってもらい、地域のファンを増やしたい。里山の魅力を体感してほしい」と参加を呼び掛ける。

 開催時間は9時30分~13時。参加料は大人=2,000円、小学生=1,000円、幼児=500円(同施設の温泉入浴券付き、小学生以下は要保護者同伴)。各回定員20人。先着順。申し込み・問い合わせは同施設まで。

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