宇部・中央に2月22日、バー「SAKE & WINE BAR 小半ら(こなから)」(宇部市中央町1、TEL 0836-31-0819)がオープンした。
場所は焼き鳥店「とりこう」跡。店舗面積は約29坪。店内はブラウンとウッド調でまとめ、1階にカウンター10席、2階にソファ席10席を設ける。
店主は、これまで20年間宇部市内で飲食店を営んできた吉村圭織さん。昨年、ソムリエと「日本酒利き酒師」「焼酎利き酒師」の資格を取得して知識を深め、日本酒とワインを中心に提供する。
店名は「酒はこなから(2合5酌)でちょうど良い」という言葉から取り、「程よくゆっくりと過ごしてもらいたい」との思いを込めた。ドリンクメニューは約130種類のアルコール類を用意。客単価は3,000円前後。
オープンから1カ月がたった。「ANAクラウンプラザホテル宇部の向かいということもあり、出張客やホテルの利用客の来店も多く来客数は予想以上。帰宅前の一杯や2次会利用、締めの一杯など、利用シーンやお客さまの気持ちもそれぞれ」と吉村さん。
「女性のソムリエの店はこの辺りではないのでは。お酒の好みも聞きながら、居心地のよい空間づくりに努めて、それぞれのお客さまに寄り添えるような店にしていければ」とほほ笑む。
営業時間は17時~。日曜・祝日定休。