10月にオープンした百貨店「山口井筒屋」(山口市中市町、TEL 083-902-1111)で11月7日、初となる歳暮ギフト商戦が始まった。
同日、開店前には従業員500人が正面エントランスに集まり、出陣式を行った。亀岡伸伍店長が「山口県下のお客様に満足いただけるお歳暮ギフトを構築していき、売上目標の達成を目指す」とあいさつ。従業員代表者による宣誓が行われた後、全員が一致団結して掛け声を出し、商戦のスタートを盛り上げた。
同店のお歳暮早期受注会は今月20日~27日、お歳暮ギフトセンターの開設期間は今月28日~12月26日で、ギフトセンターには約1,000点を展示する予定。
井筒屋の歳暮カタログとは別に、「山口井筒屋」独自に地元特産品を中心としたしおりを作成。地元特産品の品ぞろえをアピールする。亀岡店長は「2千点を超えるカタログ商品点数と、以前から要望の多かった特産品のしおりを作成したのが魅力。山口県下のお客様に来ていただきたい」と話す。
同店では、人気アイテムを、1位=ビール、2位=選べるギフト「美・食便」、3位=産直ギフトと予想しており、平均単価は約4,000円。売上目標は、「ちまきや」の実績に対して約35%アップの1億8千万円、「宇部井筒屋」と合わせて3億3千万円の売上目標を設定。ピーク予想は12月13日・14日。(©マルニ)