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長門で「やきとり祭り」5年ぶり開催へ 西日本各地のご当地焼き鳥が出店

昨年開催した「やきとりJAPANフェスティバル」の様子(写真提供=西日本やきとり祭り実行委員会)

昨年開催した「やきとりJAPANフェスティバル」の様子(写真提供=西日本やきとり祭り実行委員会)

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 「西日本やきとり祭り2024」が9月14日・15日、長門の「山口県漁業協同組合 湊魚市場」(長門市東深川)で開催される。

過去の様子

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 「日本6大やきとりタウン」の一つである長門市に、西日本エリアのご当地焼き鳥店が集うイベント。同市は2005(平成17)年から「やきとりのまち」として地域おこしに取り組んでおり、同イベントは2015(平成27)年に初開催。2020年からの3年間はコロナ禍で開催を見送り、今回で5回目となる。昨年は「やきとりJAPANフェスティバル」が同市で開催された。

 事務局長の長尾英樹さんは「ご当地焼き鳥の全国大会である『全国やきとリンピック』や『やきとりJAPANフェスティバル』が長門で開催されない年でも焼き鳥を食べる機会を作ろうと始まった。焼き鳥イベントとしては全国大会に次ぐ規模の大きさで、このレベルのイベントが毎年開催されているのは長門だけ」と話す。

 出店するのは、「長州黒かしわ振興協議会」「長門やきとり横丁連絡協議会」(以上長門市)などの団体のほか、「炭火焼鳥とジンギスカン北の大地」(鳥取県)、「鳥小屋」(広島県)、「全色本店」(沖縄県)など11店。

 ステージイベントとして、県内アーティストによるアコースティックライブやじゃんけん大会を行うほか、「長門ゆずきち」などの地元特産品を販売するブースの設置や、萩海上保安署巡視艇「はぎなみ」の船内見学(14日のみ)なども予定する。

 長尾事務局長は「長門の美味しい焼き鳥を楽しんでもらいたいのはもちろん、西日本各地の地鶏やいろいろな味のタレ、使用する部位や焼き方の違いなど、焼き鳥を通じた食文化の違いを経験しに来てほしい。暑い夏を長門の焼き鳥で楽しんでもらいたい」と来場を呼びかける。

 開催時間は、14日=10時~17時、15日=10時~16時。少雨決行。

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