サッカーJ2のレノファ山口FCが1月5日、おのサンサッカーパーク(山陽小野田市立サッカー交流公園)で今季初練習を行った。
13時30分から行われた練習は一般公開され、ファン・サポーター約800人が見学に訪れた。全体練習後には、サポーターも参加するミニゲームを行って交流を図った。
昨季11位でフィニッシュしたレノファは、今季も志垣良監督が継続して指揮を執る。初練習を終え、志垣監督は「いよいよ始まった。新加入の選手が多い中で活気ある練習ができた。より高みを目指していくために、まず私が成長していく段階でその姿勢を見せないといけない。飛躍できる1年にしていきたい」と話す。
レノファ在籍9年目を迎える池上丈二選手は「個人として、まず昨年の悔しい思いを今年にぶつけたい。今までの自分を超えたいと思っているので、自分に対してすごくワクワクしている」と意気込む。
今季新加入の古川大悟選手は「志垣監督の下でまたプレーすることで成長できると思っている。クロスボールへの入りや、自分がボールを持った時の左足のシュートには自信があるのでそこを見てもらいたい」と話す。
レノファは今月11日に「新体制発表記者会見」(YouTubeライブ配信)、同19日に山口市中心商店街で「開幕応援パレード」(14時~16時)を行い、同24日~2月1日に鹿児島でトレーニングキャンプを実施する。
今季のJ2リーグは2月15日~16日に開幕し、レノファは同15日にアウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦する。