新春恒例の「やまぐち名産品フェア」が1月11日、おのだサンパーク(山陽小野田市中川6)で始まった。
毎年、同SCの初売り後の時期に実施する同イベント。13日までの期間中、山陽小野田市を中心とした県内事業者約30店舗が屋内外に出店し、名産品や工芸品などを販売する。
出店するのは、「厚狭自然菓子トロアメゾン」(山陽小野田、あまおう苺の生シュウロールなど)、「忠小兵衛蒲鉾本店」(萩、はぎかまバーガーなど)、「鹿野ファーム」(周南、牛すじ煮込みなど)、「TAKADA COFFEE」(下関、珈琲屋のオペラチーズケーキ)など。
会場内では、1店舗につき1,000円以上の購入で参加できる「ガラポン抽選会」のほか、購入レシート1,000円ごとに最大10%分の「フードウェイお買い物券」進呈、ぜんざいの無料配布(13時~、各日200食)なども実施。12日には、山口県出身のお笑いコンビ「20世紀」のライブ(13時30分~)も行う。
山陽小野田名産品推進協議会事務局員の渋谷桂介さんは「今年で16回目の開催となり、新年の恒例イベントとして定着してきたことをうれしく感じている。『復刻せめんだる』(極みの食パン 安都佐)や、本物のタコを型取りしたアクセサリーシリーズ(タコナクション)など、今年度新たに名産品に認定された商品にも注目してもらいたい」と来場を呼びかける。
「やまぐち名産品フェア」の開催時間は、10時~18時(最終日は17時まで)。
今月18日・19日には、農業と福祉が連携するマルシェイベント「ノウフクマルシェ&COCOROSS(ココロス)笑顔マーケット」を同会場で開催する。県内の37事業所が出店し、「農業」と「福祉」の連携で生まれた地域の農産物や加工品、焼き菓子や雑貨などを販売する。
餅の無料配布(各日13時~)や、野外イベントとして「寄せ植え講習会」(10時30分~、14時~、各回先着10人、1,000円)も実施する。
同SCを運営する小野田商業開発営業部の土井升太さんは「地元の懐かしい味に親しんだり、知られざる魅力を知ったり、名産品フェアやマルシェイベントならではの食や資源に触れてもらえたら」と話す。
「ノウフクマルシェ&COCOROSS(ココロス)笑顔マーケット」の開催時間は、10時~17時。