山口・中市町の百貨店「山口井筒屋」(山口市中市町、TEL 083-902-1111)で1月22日から、「第1回鹿児島の物産と観光展」が始まる。
同展には、食品、工芸合わせて39社が出店。鹿児島県の赤鶏照焼と山口県のフグ唐揚げのコラボ弁当「薩長弁当」(997円、各日限定50個)、鹿児島市のラーメン店「アイアイラーメン」の「おいどんが しょうゆ」(750円)、鹿児島県産のサツマイモを使ったスイーツ「唐芋タルトモンブラン」(252円)をはじめ、かるかん、芋菓子、黒砂糖、黒豚角煮、さつまあげ、工芸品などを販売する。県内での販売は珍しい銘柄の芋焼酎も買うことができるという。鹿児島をテーマにした物産展は、山口県では初めて。
1階特設コーナーでは「篤姫」の歴史やゆかりの地を約30枚のパネルで紹介する「『篤姫』写真パネル展」を開催。会場では「森伊蔵」「伊佐美」など、鹿児島県内の本格芋焼酎をセットにした「鹿児島名産本格焼酎50選」(105,000円、限定3セット)と「芋焼酎6銘柄飲みくらべ」(12,000円、限定10セット)の予約販売会も。
同店営業企画部担当者は「11月に北海道展を開催したが、今回は北とは違った南の産物を豊富に取りそろえている。焼酎予約販売会の焼酎セットも、バイヤーが厳選した銘柄をそろえているので、人気が高いのでは」と話す。
営業時間は10時~19時(最終日17時閉場)。今月27日まで。(©マルニ)