秋吉台自然動物公園サファリランド(美祢市美東町、TEL 08396-2-1000)で12月26日、毎年恒例のイベント「干支(えと)の引継ぎ式」が行われた。
同イベントは、今年の干支の動物から来年の干支の動物へ「干支札」を引き継ぐもので、今年で9回目を迎える。
13時から始まった式では、まず招待された赤郷保育所(美祢市)の園児たちがウシに「ウシさんありがとう」と声を掛け、秋吉台サファリランドの戸島晨吉園長がウシから干支札を外した。次に、ホワイトタイガー獣舎へ移動し、同園児たちが「トラさん、がんばってください」と声を掛け、ホワッピー(キャラクター)に干支札が渡された。
同園は日本で最初のホワイトタイガーを搬入した動物園で、現在はホワイトタイガー3頭、ベンガルトラ22頭を飼育している。
元日~1月3日・9日~11日には、ホワイトタイガーに餌を与えることができる「干支(トラ)へのエサやり」も行う。先着30人まで。