宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で5月25日、物産展「横浜・中華街展」が始まった。
昨年に続き2回目の開催となる同展。弁当や総菜、スイーツなど食品26店のほか、書や占い、アクセサリーなど工芸9店が出店。横浜・中華街に店を構える「人気店」が集まった。
「目玉はフカヒレが入ったラーメンや『フカヒレまん』、パンダの顔の『パンダまん』」と同店食品課課長の棟加登貴文さん。会場には13席のイートインスペースを設け、「フカヒレ入りエビワンタン麺」(1,050円)や「自家製炭火焼チャーシュー麺」(850円)などを会場限定で提供する。
そのほか、「杏仁生シュー」(399円)、江戸清の「ブタまん」(2個入り、1,050円)、「パオギョーザ」(20個入り、1,470円)、お茶菓子「福糸玉」(10個入り、1,050円)などを実演販売する。
棟加登さんは「今回は『焼く・蒸す・揚げる』の三拍子がそろっているので会場はいつもに増してにぎやか。東日本大震災の影響を受け、消費が落ち込んでいるようだが、おいしいものを提供して宇部からも元気を発信していければ」と話す。
営業時間は10時~18時30分(最終日は16時まで)。今月30日まで。期間中、4千人の来場を見込む。