山口県産食材を使った「しっちょる鍋セット」-夏メニューを開始

翠山風しっちょる鍋セットの夏メニュー「県産牛と地野菜の鉄板焼」

翠山風しっちょる鍋セットの夏メニュー「県産牛と地野菜の鉄板焼」

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 山口・湯田温泉の宿泊施設「翠山荘」(山口市湯田温泉3、TEL 083-922-3838)は6月上旬より、「翠山風 しっちょる鍋セット」の夏メニュー「県産牛と地野菜の鉄板焼」の提供を開始している。

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 同セットは、すべて山口県産の食材を使用しているのが特徴。鉄板焼には、山口県産牛、山口・秋穂産の玉ねぎ、山口市産のキャベツ、山口・徳地産の生しいたけ、阿東町産のえのき、萩の橙酢を使用。冷やしそうめんには、山口市産の鳴滝そうめん、阿東町産のトマト、美東町産のきゅうりを使っている。わかめむすびには、萩・むつみのこしひかり、下関・豊北町のわかめを用いた。漬物は、山口野菜の漬物2種盛りとなる。価格は900円。同施設内のレストラン「あじ処 錦川」で昼のみ提供する。

 同セットは、春夏秋冬でメニューが変わり、これまでに春のメニュー「なめらふくの豆乳味噌鍋」、冬のメニュー「あんこう入り雑魚鍋」、秋のメニュー「きの子山海鍋」などを提供してきた。

 同施設は、山口県産農産物を食材として積極的に利用する「やまぐち食彩店」に2005年11月に加盟。以後、山口県産食材を使ったメニューを提供している。元々「しっちょる鍋」は、山口市の1市4町の合併を記念して作られた山口名物料理の鍋の名称。同施設の重岡支配人(元総料理長)が鍋の開発に携わったことから、翠山荘オリジナルの「しっちょる鍋」を提供しようと始まった。

 同施設企画営業班の尾崎さんは「鍋セットとしているが、夏は暑いので鉄板焼にしている。いい食材を使っているが、ランチなので価格を抑えた。食べてもらえば、得な内容のメニューだと伝わるのでは」と話している。

 昼の営業時間は11時30分~13時30分。前日までの予約が必要。8月末まで。

翠山荘(©マルニ)

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