宇部の魅力の再発見と地域活性化を狙った体験型観光イベント「うべ探検博覧会」のプログラム参加予約の受け付けが10月10日、始まった。
2010年11月に初開催し「きっと、もっと好きになる。」をキャッチフレーズに4回目を迎える同イベント。今回は、「結ぶ」をテーマに「巡(めぐる)」「知(しる)」「創(つくる)」「食(たべる)」「癒(いやす)」「楽(たのしむ)」の6カテゴリーを用意する。
プログラム数は51。「イメージしよう 形にしよう 陶芸しよう」「心の暦の謎解き講座」や「神社deアロマプロジェクト」「いいね!日本酒!ちゃんと知りたい日本酒」「漁業体験!~獲れたてのお魚で昼食を」などの体験を盛り込む。特別企画として、期間中に市内の青果店5店舗を巡る「まちの八百屋さんラリー」も行う。
11月10日には、10時から商業施設「ルナーレ」(中央町2)前でオープニングセレモニーを開催。同所から「銀天街アーケード」、銀天エコプラザ前で開催する「第6回まちなかエコ市場」とも連携し、地元農家や飲食店など約50店舗が出店するほか、ビンゴ大会やステージイベントなどを開催する。
同事務局マネジャーの吉村陽子さんは「回を重ねるごとに浸透してきたのか、受け付け初日から350人を超える予約数があり、電話が殺到した。市外のほかにも県外からの予約も多く、男性の申し込みも目立つ。すでに完売したプログラムもある」と話す。
「前回にも増して、宇部の持つ工業・山間部・海のどの面も楽しめるようになっている。市街地と市内北部などの場所や人と人を結ぶことができたら」とも。
プログラム詳細や申し込み受け付けはホームページまで。問い合わせは同事務局(TEL 0836-39-7460)まで。12月9日まで。