宇部・西中町に11月30日、「カリー＆カフェcurcum（クルクム）」（宇部市西中町9、TEL 0836-38-5489）がオープンした。

一晩寝かせた「クルクムカレー」

　店舗面積は約37坪で、席数はテーブル席32席、カウンター5席。カレーを主にカフェメニューも提供する同店。カレーの特徴は「玉ネギの甘さ」。淡路島を中心に北海道、佐賀など全国5カ所から取り寄せ、「その時期に最も甘味が強い玉ネギを約半日煮込んで使う」（同店マネジャー）。

　「その日作ったカレーは（その日は）提供せず必ず一晩寝かせる」と同店マネジャー。独自ブレンドのスパイスを入れたカレーは甘口・中辛・辛口のテイストを用意し、テークアウトにも対応する。白米は山陽小野田・厚狭で生産されたものを使う。

　メニューは、スタンダードな「クルクムカリー」（500円）や「ポークカツカリー」（900円）、通常の3分の2のボリュームのカレーにデザートなどが付く「ライトカリーセット」（650円）や「シーフードカリー」（750円）などのカレー約7種類のほか、「チキンカツセット」「空揚げセット」（以上600円）などの定食メニュー、「ハヤシライス」（750円）なども用意。

　カフェメニューでは、手作りする「クルクムケーキ」や「パンナコッタ」（以上300円）などのスイーツやコーヒー、カプチーノ（以上400円）や「ゆずジンジャー」（300円）など約15種類のドリンクを提供する。

　「カレーが苦手な方にも食べていただけるよう、辛さの中にも甘味がある味に仕上げた。『クルクムカリー』のカロリーは約600キロカロリーと低く、何度も足を運んでいただきやすくするために手頃な価格設定を心掛けた。お客さまに喜んでいただけるよう癒やしの空間を提供したい」と同店マネジャー。

　営業時間は11時～21時。水曜定休。