山口・道場門前近くに12月12日、居酒屋「ひとさら」(山口市駅通り2、TEL 083-923-7288)がオープンした。運営は「宇迦匠」(大阪市阿倍野区)。
店舗面積75坪、席数90席。「京料理と関西テイストの味付け」で和・洋・中のノンジャンルのメニューを提供する。店名は「一皿ずつを大切に、思いを込める」というポリシーから付けた。
メニューは、「広島産カキと豚のみぞれレモン鍋」(950円)、「秋穂産クルマエビの西京漬け」(650円)、「もちもち生麩の田楽焼き」(600円)などのほか、「ぷりっぷりのエビマヨ」(750円)や「鶏とジャガイモのトマトの生パスタ」(900円)、「本日のお造り」(600円~)、「あったかぶっかけ卵生醤油うどん」(500円)など約90種類を用意。
アルコールにも力を入れ、同店店主で利き酒師の高嶋秀樹さんが地元・山口や秋田、宮城や奈良、広島、佐賀など全国各地からセレクトした地酒を提供する。ディナータイムの客単価は4,500円。2013年1月7日からは、ランチタイムの営業も始め、生パスタやスイーツを提供する予定だという。
大手ビールメーカーのコンサル業や関東・関西圏で飲食店など約300店舗のディレクションを行う高嶋さん。「だしやパスタは一から作っている。山口は黙っていても地産地消ができている場所。食材の良さに頼らずに長く続く愛される名店に育てていきたい」と話す。
営業時間は11時30分~翌1時。月曜定休。