宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で2月19日、物産展「京都老舗の味めぐり」が始まった。
「奥深き京の味覚」をキャッチフレーズに、1年ぶりに開催する同展。初出店5店を含む19店舗が出店する。
目玉は、「お濃茶ラングドシャ『茶の菓』」(630円)をメーンにする「マールブランシュ」(京都市山科区)と「うなぎだし巻弁当」(1,890円)を提供する「大徳寺さいき家」(北区)、「わらびもち」(683円)など甘味をそろえる「文の助茶屋」(東山区)。いずれも宇部初登場。
会場には、「京揚げ」(525円)や「京ねぎ焼きこんにゃく入り」(735円)、「京のゆばなべ」(1,155円)、「ちりめん山椒」(1,050円)や「千枚漬け」(630円)などの京グルメのほか、八ッ橋(840円)や「京だんご」(1,050円)、「丹波和栗のモンブラン」(525円)などのスイーツもそろえる。
「京洛茶屋」と銘打った約20席のイートインスペースも設け、河道屋倖松庵の「にしんそば」(630円)や「しっぽくそば」(840円)、「鴨なんばんそば」(1,050円)や文の助茶屋が提供する「わらびセット」(630円)、あんみつとわらび餅、抹茶が付く「みやびセット」(735円)などを提供する。
同店食品担当の松村剛治さんは「初日は開店直後から多くのお客さまでにぎわい、目玉店舗には列ができるほど盛況だった。京都の伝統的なものから新しい話題スイーツまで、今昔を楽しんでいただける。全国的にメジャーな店舗も出店しているので、この機会にお越しいただければ」と来場を呼び掛ける。
営業時間は10時~18時30分(最終日は16時まで)。今月24日まで。