地域ブランド米「やまぐち鳴滝清流米」発表-JA山口中央

山口芸術短期大学デザインアート科の清水さんが袋をデザイン「やまぐち鳴滝清流米」

山口芸術短期大学デザインアート科の清水さんが袋をデザイン「やまぐち鳴滝清流米」

  • 0

  •  

 JA山口中央(山口市吉敷、TEL 083-922-5633)は10月3日、新しく誕生した地域ブランド米「やまぐち鳴滝清流米(なるたきせいりゅうまい)」の発表会を開催した。

[広告]

 同商品は、山口・小鯖で生産された「ひとめぼれ」のうち、比較的冷涼な稔畑地区のものをブランド米としたもの。稔畑地区は、標高が高く涼しい気候で、清らかな水が流れる中山間地域。地域の特性を生かして米栽培をしており、稔畑地区の米は県下の米販売店にも高く評価されている。同地区には232人の農家がいるが、安心安全でおいしい農作物の研究を重ねて、昨年全員がエコファーマーの認定を受けたという農業に対して意欲的な地域でもある。

 パッケージは、山口芸術短期大学デザインアート科の清水美希さんが「自然にも体にもやさしい安心して食べられるおいしいお米」をテーマにデザインした。米の形を図案に取り入れ、親しみやすさから風景写真ではなくイラストを使用することで、全体的に暖かみのあるデザインとなっている。清水さんは「包み込むような安心感と、愛情を感じられるように暖色を使用した」と話している。

 同商品は、JA山口中央Aコープ小鯖店、Aコープ大内店、Aコープ仁保店、販売協力店の小野商店で4日から販売する。価格は2,380円(5キログラム)。販売店や飲食店にのぼりを設置して、今後PRを強化するという。

JA山口中央(©マルニ)

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース