10月17日に当せん番号が発表されたオータムジャンボ宝くじで、「奇跡の売り場」と呼ばれる「宇部琴芝チャンスセンター」(宇部市常盤町1)から出た高額当せんは、誤報だったことが分かった。
「幻」に終わった高額当せんは、1等1本(3億3,000万円)と後賞1本(3,000万円)の合わせて3億6,000万円。このほか、3等1本(100万円)の当せんも誤報だったことが分かり、残念な結果となった。
「奇跡の売り場」から1年半ぶりの「億」当せんが出たことで大きな話題を呼んだが、同売り場からは高額当せんが出なかったことになり、店頭に掲示された「大当たり 当売場から出ました!」の張り紙も外された。
今回のオータムジャンボ宝くじの1等当せん本数は13本(13ユニット発売)。全国で12本が当せんし、東京から3本、大阪と愛知からそれぞれ2本出たほか、中四国からは広島と高知から1本ずつ当せんが出た。もしかすると、残りの1本は宇部の「奇跡の売り場」にあったのかも・・・
買わなければ当たらない――宝くじの神様のいたずらだろうか?