宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で3月18日、「春の北海道物産展」が始まった。
春と秋の年2回行う恒例イベントの同展。海産物や正月向け商品をメーンにした昨秋とは趣向を変え、スイーツと総菜を中心に展開。札幌を中心に小樽や帯広、釧路や旭川などから初出店6社を含む27社が出店する。
会場には、同店初登場でサクサクとした食感が特徴の「スノーデニッシュ」(銀為舎、690円)や「バターまんじゅう」(北優、864円)、北海道産の牛乳を使った「ソフトクリーム」(ルーキーファーム、315円)、「白い恋人」(石屋製菓、577円)などのほか、有名ブランド「ROYCE’(ロイズ)」の定番商品「ポテトチップチョコレート」(756円)や「六花亭」の「マルセバターサンド」(1,250円)などのスイーツを豊富に用意。
総菜では、「海鮮弁当」(北海工房、1,782円)や「じゃが豚」(佃善、1,080円)、「鮭の親子漬け」(釧路物産、864円)、「チーズフォンデュコロッケ」(コロッケ倶楽部、237円)や「サッポロ道産粉ラーメン」(一代、651円)などをそろえる。ブルーの色合いの発泡酒として話題の「流氷ドラフト」(網走ビール、535円)や「豊浦スイートイチゴわいん」(はこだてわいん、1,122円)も販売する。客単価は2,500円前後。
「当店で行うイベントの中でも北海道展が最もにぎわう。同じ北海道にスポットを当てた物産展でも、商品や出店業者など顔ぶれを変えながら、楽しんでいただけるようにした」と同店食品担当マネジャーの八木稔之さん。「定番から初登場のものまでそろえたので、探検するような気分でお越しいただければ」とも。
営業時間は10時~18時30分(最終日は16時まで)。今月24日まで。