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鎌仲ひとみ監督最新作「小さき声のカノン」、YCAMで県内初上映へ

「小さき声のカノン」(C) 2015 ぶんぶんフィルムズ / BunBun films

「小さき声のカノン」(C) 2015 ぶんぶんフィルムズ / BunBun films

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 山口情報芸術センター(YCAM=山口市中園町、TEL 083-901-2222)で4月24日から3日間、鎌仲ひとみ監督の最新作「小さき声のカノン-選択する人々」が上映される。

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 同作品は、ドキュメンタリー映画監督・鎌仲ひとみさんの4年ぶりの新作で、2011年の福島第1原発事故から4年がたち、放射能汚染から子どもたちを守ろうとする母親と、チェルノブイリ原発事故から29年が経過したベルラーシの家族を追ったドキュメント。福島で不安を抱えながら子どもたちを守ろうと活動する母親の姿と、かつてのベルラーシでは子どもたちに何が起き、母親はどのようにして子どもを守ろうとしたのかを捉え、希望を見いだしながら進む姿を描く。

 山口県内初上映となる同作品。同館シネマ担当の杉原永純さんは「放射能汚染と向き合いながらも、前向きに生きる家族や母親の姿が写し出されている。関心が薄れてきている中、親子やお母さんに見てもらいたい」と話す。

 同館では「東日本大震災から4年がたった今、あらためて原発事故やそれが与える影響について考える機会を」と、「ポスト3.11に向けて」と題した特集を組み、同作品のほか「フタバから遠く離れて[第2部]」(舩橋淳監督、2014年)と「ラジウム・シティ 文字盤と放射線・知らされなかった少女たち」(キャロル・ランガー監督、1987年)も上映する。

 期間中は「親子上映会」として、会場の明かりを残しての上映も行う。杉原さんは「今回の特集では、『内部被ばくとどう向き合うか』をテーマにした。それぞれの状況と生き方を知ってもらいたい」と来場を呼び掛ける。

 上映スケジュールなどは同館ホームページで確認できる。

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