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宇部北部エリアで「うべの里アートフェスタ」 廃校で「職員室カフェ」も

旧吉部小前に展示する彫刻「じいちゃんの鼻の穴に宇宙があった」

旧吉部小前に展示する彫刻「じいちゃんの鼻の穴に宇宙があった」

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 宇部の北部エリアで現在、アートイベント「うべの里アートフェスタ」が開かれている。

学校の雰囲気が楽しめる「職員室カフェ」

 宇部ときわ公園で開催中の彫刻展「UBEビエンナーレ」に合わせて実施する同イベント。吉部・万倉・船木の3エリアにスポットを当て、旧吉部小学校(東吉部)校舎をメーン会場に各エリアでイベントを展開する。

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 旧吉部小校舎では、前回の「UBEビエンナーレ」で市民賞に選ばれた彫刻「じいちゃんの鼻の穴に宇宙があった」を展示するほか、各教室で第22回の同彫刻展受賞作家ハンス・ショールさんによる影と光にスポットを当てた作品「Celestial Mechanics/天体力学」の展示や、130点のハートの石を部屋一面に展示する「LSP記念館HeART Roomへようこそ」を展開。

 地域の人を撮影した写真家による写真展示や、地元の人が手掛けた絵画や陶芸、木工作品などの展示も行う。

 同会場では、旧職員室で「職員室cafe」も実施。当時の机や椅子を客席にして昔ながらの雰囲気を生かし、吉部で110年ほど前から営業する老舗仕出し店「柳屋」が弁当とスイーツを提供する。メニューは、市内産の素材を使った「彩弁当」(1,000円)やおむすびを入れた「竹弁当」(500円)、手作りのパンやケーキとドリンクをセットにした「コーヒーセット」(500円)、「ジュースセット」(400円)を用意する。

 万倉エリアでは、今月25日に「まぐらDAY!」として万倉ふれあいセンターで地元アーティストによる音楽イベントや琴の演奏体験、同エリアのご当地グルメ「竿まんじゅう」の手作り体験や史跡を巡るウオーキング体験などを予定。

 船木エリアでは、11月29日に「ふなきDAY!」として、学びの森くすのきを会場に船木鉄道のパネル展、雑誌のリユースイベントなどを行う。

 市北部地域振興課の越智英和さんは「市北部の地域振興を目的に初めて開催する。旧楠町エリアには、廃線になった船木鉄道のトンネルや、昔からある老舗店など、市街地とは一味違った魅力がたくさん詰まっている。あらためて知ってもらえれば」と話す。

 イベントのスケジュールなどはウェブサイトで確認できる。11月29日まで。

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