5月5日に開催される「新川市まつり」で、アスレチックイベント「コスケ」が行われる。主催は宇部商工会議所青年部。

大がかりなセットを組んで展開する

　同日、道路を歩行者天国にして開催する「UBEキッズフェスタ」の一環。小学生を対象に全長約60メートルのコースに設ける7つのアトラクションをクリアしながらゴールを目指す。参加無料。

　アトラクションは、鉄パイプなどを組み合わせて大がかりに設置。ロープネットをわたる「スカイネット」や無数に張り巡らされたロープをくぐり抜ける「スパイダーキューブ」、風船を割って進む「バルーンザマウンテン」や新川市まつりの目玉「狐（きつね）の嫁入り」にちなみ、ボールプールの中から狐のぬいぐるみを探す「トレジャーオブフォックス」など。

　ゴールした参加者には「ごほうび」として、かき氷やドリンクなどを進呈する。当日は300人の参加者を見込む。

　同まつり委員会の和田基委員長は「子どもの日に子どもたちが楽しく笑顔になれる企画をと、昨冬から進めてきた。今月10日に関係者で行ったプレイベントでは、10歳の子どもで所要時間は約3分だった。子どもたちはとても楽しそうでひと安心した」と話す。

　「舞台装置やネット部分など、可能な部分は手作りで準備をしてきた。全身を使って思いっきり遊んでほしい。1日限定企画なのでこの機会にぜひ立ち寄ってもらえたら」と参加を呼び掛ける。

　「UBEキッズフェスタ」ではこのほか、「たのしい体験・遊びコーナー」として、プラ板キーホルダー作りやミニ四駆無料コース体験、ハンドマッサージを実施する。歯科医師会が歯科検診ブースを設けるほか、消防や警察、市交通局などが仕事の魅力を伝える職業体験ブースを設ける。

　開催時間は10時30分～15時30分。