宇部・棚井に「丘の上の治療院 ことう」 関東から移住男性、Iターンで開業

「地域の中に溶け込んでいきたい」と新田大次郎さん

「地域の中に溶け込んでいきたい」と新田大次郎さん

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 宇部・棚井の住宅街に5月12日、「丘の上の治療院 ことう」(宇部市棚井、TEL 0836-62-1675)がオープンした。

田畑の中を進むと同院にたどり着く

 市街地から外れた自然に囲まれた同エリアで、マッサージ、指圧やはり・きゅうを施術する同院。空き家だった民家を生かした12畳のスペースに施術ベッド1台を設け、完全予約制のスタイルで営業する。

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 開業したのは、下関・豊浦出身で神奈川・川崎で約7年間、訪問マッサージの経験を積んだ新田大次郎さん。妻の由佳さん(鹿児島出身)が今春、「宇部市地域おこし協力隊」の就任が決まったことをきっかけに移住を決意。家族で同市にIターンし、オープンにこぎ着けた。

 きっかけについて「当初は市内で就職することも考えたが、市内北部地域には医療機関が乏しく市中心部との医療格差があることを知り、自分のこれまでの経験を生かして何とかしたいと思った。地域の方を中心に日々の身体のメンテナンスが身近にできる場所を作りたいと思い、開業を決めた」と新田さん。

 施術は、「定期コース」(25分1,500円~、初診料1,500円が必要)や「単発コース」(25分2,100円~)のほか、「介護者応援コース」(25分1,800円~)として、介護職員や家族を介護している人を対象にするプランも用意する。院内での施術のほか、同院から16キロ以内で訪問マッサージにも対応する。

 「場所に驚かれることも多いが、これまで訪問をメインでやってきたので問題はない。まずはこの場所で周知に努め、落ち着いたらおきゅう教室やサロンスペースも作り、地域の人が集える場にしていきたい」と新田さん。

 「院名には、当院が地域に溶け込み、地元の人と一緒になって盛り上げたいという思いを込めた。気軽に相談してもらえるように、縁を広げていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は9時~17時(土曜は13時まで)。日曜・祝日定休。

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