JR新山口駅・在来線口ほど近くに8月25日、ギョーザ居酒屋「大衆酒場 手作りギョウザ やっさん」(山口市下郷、TEL 083-972-0188)がオープンした。
同エリア内で飲食店を2店舗経営してきた渡辺泰貴さんが店主を務める同店。飲食店を経営する傍ら、「手で覚えて提供できるものを」と市内湯田のギョーザ専門店で約2年間修業し、約8カ月かけて準備を進め出店にこぎ着けた。
店舗面積は約15坪。席数は、カウンター5席、テーブル席28席。店内は木目調を基調に、木で手作りしたテーブルや椅子を取り入れる。
看板メニューは、渡辺さんが皮から手作りする「一口焼きギョーザ」(380円、7個入り)。パリッとした皮を特徴にした「オーソドックスな味わい」を提供。「焼きギョーザ」と、鶏ガラスープに入れた「焚(た)きギョーザ」(580円)を用意する。
そのほか、一品メニューとして「ホルモン鉄板」(700円)、「マーボー豆腐」(600円)、「地鶏のたたき」(650円)、「焼きナス」(400円)のほか、季節メニューとして「サンマの塩焼き」(480円)なども日替わりでそろえる。客単価は2,000円前後。
メインターゲットはビジネスマン男性。駅やビジネスホテルが近いことから「ちょっと一杯」需要を見込む。「早い・安い・うまいの三拍子で、ビールとギョーザを食べて帰ってもらえるような気軽な店を目指したい」と渡辺さん。
「来年の年明けからはランチ営業も始め、定食も提供していきたい。小郡の居酒屋といえば当店といわれるように知名度を広げていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~24時。