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宇部・中央に居酒屋「平八」 コンセプトは「ザ・居酒屋」、男性客ターゲットに

16時から営業する「平八」の外観

16時から営業する「平八」の外観

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 宇部・中央に5月14日、居酒屋「平八(へいはち)」(宇部市中央町3、TEL 0836-39-8347)がオープンした。

落ち着いた雰囲気の「平八」店内

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 宇部を中心に居酒屋「武蔵」などを展開する「H&N」(上町)が、9店舗目として出店した同店。コンセプトは大衆的な雰囲気に仕上げた「ザ・居酒屋」。店内に工房を設けて手作りする「一口ギョーザ」と天然の地魚、日替わりの手作り総菜をメインに据え、40代~50代の男性客をコアターゲットにする。

 場所は居酒屋「龍馬」跡。店舗面積約32坪。席数はカウンター12席、テーブル席14席、個室24席。早い時間から飲みたい客や出張客需要を想定し、かいわいの居酒屋の平均的な開店時間よりも2時間早い16時に営業を始める。

 メニューは、県産の鹿野豚を使い鉄器で提供する「一口ギョーザ」(299円)、約10種類の具材をそろえる「おでん」(99円~)、「手羽先の空揚げ」(99円)、「イカ天ぷら串」(199円)のほか、魚料理「本日の煮付け」などを用意する。カウンターには「肉じゃが」(299円)や「鶏そぼろとカボチャ煮」(399円)などの総菜も置く。

 ドリンクは、「ハイボール」(499円)を全面に、サワー(499円~)やビール(499円)、焼酎(399円~)など約50種類を用意。客単価は3,500円前後を見込む。

 中西章社長は「市内の中央・新川エリアでは当社4店目。既存店とは客層とコンセプトが全くかぶらず、利用動機も異なるように店舗開発に取り組んだ。これまでよりも、一人でふらりと気軽に寄っていただけるような店にしたかった」と話す。

 「鮮魚は市内にある当社の活魚センターから毎日取り寄せ、米も県内の契約農家から仕入れるなど食材にもこだわる。ギョーザなどはテークアウトにも対応する。カウンターから個室まで、それぞれのシーンで使ってもらえれば」とも。

 営業時間は16時~23時。日曜定休。

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