宇部・銀天街の交流スペース「にぎわい宇部」(宇部市中央町3)で11月17日、セミナー「メディアが取り上げたくなる『攻め』のPR」が行われる。主催は山口宇部経済新聞(以下、宇部経)。
テーマは「メディアが思わず取り上げたくなるネタ作り」。講師は、みんなの経済新聞ネットワーク・市ヶ谷経済新聞の編集長で、PRプランナー兼クリエーティブディレクター、コピーライターの菅野夕霧さん。
対象は、商業事業者や経営者、起業家、広報担当者など。メディアが取り上げたくなる話題の作り方や自社のPRの仕方を学ぶ。同セミナーは、宇部市が取り組む「宇部市地域商業課題解決ビジネス応援事業」の一環。
講師の菅野さんは、ヤフーニュースのトピックス(以下、ヤフトピ)で取り上げられたネタを分析した書籍「ヤフートピックスを狙え」の著者。当日は、ヤフトピに取り上げられたニュースを分析したことで分かった「メディアが取り上げたくなるネタの作り方や見せ方」のほか、効果的なPRの方法などを紹介する。
宇部経の田辺久豊編集長は「記事として取り上げる基準を聞かれることがあるが、言葉にして説明するのは難しく『編集部が面白いと思ったもの』という漠然とした答えになってしまう。菅野さんにヤフトピ事例を解説してもらうことで、どんなネタをメディアが面白いと思ったのかを感じてもらい、今後の発信力を強化してもらえれば」と話す。
開催時間は18時~20時。参加無料。定員20人。申し込みは宇部経のサイトから受け付ける。