山口CATVのバラエティー番組「藤原バナナ店」のカレンダー完成

「藤原バナナ店カレンダー2008 ケーブルエリア観光地めくり」

「藤原バナナ店カレンダー2008 ケーブルエリア観光地めくり」

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 山口ケーブルビジョンで放送されているローカルバラエティー番組「藤原バナナ店」の番組カレンダー「藤原バナナ店カレンダー2008 ケーブルエリア観光地めくり」が12月23日、完成した。

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 カレンダー制作は今年で5回目。A5サイズでオールカラー、2,000部を制作した。カレンダーに使用する写真は、同社のサービスエリア内となる山口市、防府市、宇部市、美東町などで今年10月から撮影を進めていたもので、その撮影の模様や進捗は番組内で随時放送された。

 写真の内容は、1月=防府天満宮、2月=秋吉台サファリランド、3月=SLやまぐち号、4月=大平山ロープウエー、5月=防府競輪場、6月=ゲンジボタル、7月=瑠璃光寺五重塔、8月=えび反り世界選手権大会、9月=焼野海岸、10月=三谷いしがき棚田、11月=野外彫刻美術館、12月=サンタ・クロスロード。いずれの写真にも、番組の出演者兼スタッフである原口岳人さんと藤田素乃子さんが登場し、海で車えびの格好をしたり、競輪場では自転車に乗っていたりと、それぞれの観光地を引き立てる演出がされている。

 カレンダーの完成翌日となった同24日、「カレンダーお手渡し会」が同社ロビーで開催され、原口さんと藤田さんが来社した視聴者にカレンダーを手渡した。番組やホームページで告知したこともあり、4時間という限られた配布時間に約1,300人~1,400人の視聴者が訪れた。配布は同日のお手渡し会のみで終了となり、今後郵送や配布する予定はないという。

 同番組は、2000年7月に始まり、7年間続いている人気番組。出演者も制作スタッフも原口さんと藤田さんの2人きり。ロケやスタジオ収録、企画、編集も2人でこなす。独特の脱力感を「ウリ」に、「何となくやみつきになるような雰囲気」(同局)が特徴。

 「カレンダーお手渡し会は、視聴者とのいい感じのコミュニケーションになっている。少人数で制作している番組だからこそ、視聴者の方が気づかってかわいがってくれているのだと思う」という原口さん。藤田さんも「番組を見てくれている視聴者に感謝の気持ちでカレンダーを手渡すと、逆に視聴者からありがとうと感謝される。これで1年頑張る力をもらっている。カレンダーは好きなところに貼って、1日1回見てクスッと笑ってもらえれば」と話している。

藤原バナナ店山口ケーブルビジョン(©マルニ)

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