陶芸作家8人の「めし碗展」-山口・大内御堀のギャラリーで

さまざまな陶器の「めし碗」が並ぶ

さまざまな陶器の「めし碗」が並ぶ

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 山口・大内御堀のクラフトギャラリー「nagomi style(なごみスタイル)」(山口市大内御堀、TEL 083-923-5533)で12月7日より、「めし碗100展」が開催されている。

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 同展は、山口県内外の陶芸作家8人による「めし碗(ごはん茶碗)」100点を展示即売するもの。「新年を新しいお茶碗を」をコンセプトに、普段使いできる大小さまざまな大きさの茶碗を取りそろえる。シンプルな茶碗だけでなく、大きめのどんぶり碗、3種類のサイズから選ぶ茶碗、ふた付きの茶碗などがあり、ごはんだけでなく、汁もの、丼物、サラダボウルなど、多目的に使える茶碗が展示されている。

 出展しているのは、井内素さん(京都市)、市岡泰さん(宮城県)、五味謙二さん(岐阜県)、田口潤さん(山口市)、野村絵梨花さん(愛知県)、長谷川正治さん(愛知県)、藤田千絵子さん(岐阜県)、ミヤチヤスヨさん(愛知県)。作品には、温かみのあるもの、質感にこだわりをみせるもの、シンプルで使いやすさを追求したものなど、それぞれの作家の特徴が現れている。

 同ギャラリーの伊藤美穂さんは「『茶碗展』にすると抹茶碗と思われるかもしれないので、ダイレクトに『めし碗展』にした。手に持ってしっくりくるものを選んで、自分用にと購入していく人が多い」と話す。

 営業時間は10時~18時。12月29日~1月3日は休業。1月15日まで。

nagomi style山口・中河原町で彫銀作家が作品展-四季を意識した作品200点(山口経済新聞)版画イラストレーターが「メリーゴーランド」をテーマに作品展(広島経済新聞)(©マルニ)

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