宇部市西岐波のビュッフェレストラン「YURURITO(ゆるりと)」(TEL 050-8882-6627)が5月31日、リニューアルオープンした。県内の青果店が運営する強みを生かした新鮮な料理と、快適性を高めた空間で新たな一歩を踏み出した。
2023年に開業し、2025年9月から一時休業していた同店。休業中も地域住民から営業再開を望む声が多く寄せられ、再始動へとつながった。
責任者の西村淳子さんは「閉店を惜しんでくださる方や、休業中も様子を見に来てくださる方の声に深く勇気づけられた。こうして再出発できたのは周囲の支えがあってこそ。心から感謝したい」と振り返る。
今回のリニューアルでは、店内のレイアウトを見直し、通路や席間にゆとりを持たせた。客席はテーブル席、半個室席、畳の和室など全40席を設け、小さな子ども連れからシニア層まで幅広い世代が落ち着いて過ごせる工夫を凝らした。
料理は、地元の契約農家や生産者から毎日仕入れる旬の野菜が主役。和食から洋食まで、常時約20種類の手作りメニューをバイキング形式で提供する。
6月のメニューは、「筑前煮」「白身魚の酢づけ」「オクラのごま和え」「だし巻き卵」「ローストビーフ」「グラタン」「長芋ステーキ」「明太スパゲティ」などで、定番の「鶏の唐揚げ」や「天ぷら」なども並ぶ。
以前から好評だった「新鮮野菜コーナー」や、ガス釜でふっくらと炊き上げる「5種類のおむすび食べ放題」は今回の刷新後も変わらず楽しめる。
料金は、滞在時間やデザートの内容に合わせて選べる3つのコースを用意する。食事のみの「なごみコース」(60分、2,000円、小学生1,200円)、季節のスイーツが付く「ゆるりとコース」(90分、2,300円、小学生1,400円)、季節のスイーツプレートが付く「ひだまりコース」(120分、2,800円、小学生1,600円)。未就学児は無料。
全コースにドリンクバーがセットになっており、ソフトドリンクやコーヒーのほか、新たに健康志向の「お酢ドリンク」(マンゴー、あまおう、ザクロ)もラインナップ。スイーツは、ショーケース内の2種類から選べる。
西村さんは「より快適で満足いただける空間と、細やかなサービスを大切に、一つひとつ丁寧におもてなししていきたい」と話す。
営業時間は、11時~15時。水曜・日曜・祝日定休。