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美祢・秋吉台にジオパーク活動拠点施設「カルスター」 屋内で休憩や観光案内も

市のテーマカラー(赤、黒、白)を配色した外観

市のテーマカラー(赤、黒、白)を配色した外観

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 美祢・秋吉台カルスト展望台横に12月3日、フリースペース「Mine秋吉台ジオパークセンター」(美祢市秋芳町秋吉、TEL 0837-63-0040)がオープンした。

カウンター席からは雄大な景色が眺められる

 愛称は「カルスター」。Mine秋吉台ジオパークの活動拠点として市が整備。「ブックカフェ」をイメージし、景観が楽しめるよう2面をガラス張りにした。施設面積は約60坪。カウンター席6席、テーブル席38席。

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 フリースペースや観光案内カウンター、コーヒーマシンがある「カフェ」を設け、Wi-Fiと電源コンセントは無料で使える。そのほか、「市教育委員会事務局世界ジオパーク推進課」が秋吉台科学博物館内から同施設内へ移転。市民と観光客の交流促進を目指す。

 地質図や土壌図をプロジェクションマッピングで投影する「地形模型」や、ジオパークの情報が得られる冊子などを用意し、同課職員や不定期で常駐する「ジオガイド」からジオパークの魅力を聞くこともできる。

 初日には「オープン記念式典」を開き、正午までに約300人が来場して完成を祝った。平日には市民や観光バスで訪れた団体客などが休憩所として活用し、「おしゃれ」「居心地がよく、落ち着く」と好評を得ているという。

 同課の山縣智子さんは「屋内でゆっくりと過ごせるため、より快適に秋吉台での時間を楽しめる。秋吉台の成り立ちや四季で移り変わる景色に触れてほしい。秋吉台だけでなく市全域がジオパーク。各地域の情報発信ができる仕組みをつくり、市民にふるさとの良さを再発見してもらえれば」と意気込む。

 来年春からはシャーベットやソフトクリームなどカフェメニューを充実させるほか、シャワールームや更衣室の整備も検討する。

 開館時間は9時~17時。年末年始(12月29日~1月3日)休館。

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