宇部「奇跡の売り場」、年末ジャンボ1等かなわず 最終日は3時間待ちの行列も

最終日には3時間待ちの行列ができた「宇部琴芝チャンスセンター」

最終日には3時間待ちの行列ができた「宇部琴芝チャンスセンター」

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 2016年の年末ジャンボ宝くじで、宇部の「奇跡の売り場」こと「宇部琴芝チャンスセンター」(宇部常盤町1)から高額当せんは出なかった。

売り場には今回の結果が掲示されている

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 2009年から3年連続で年末ジャンボ宝くじが1等当せんした同売り場。昨夏のサマージャンボで4年2カ月ぶりの高額当せん(1等前後賞7億円)を果たし、年末ジャンボへの期待も膨らんでいた。

 みずほ銀行宝くじ部(東京都中央区)によると、山口県内で高額当せんは出なかった。同売り場からは3等(100万円)2本のほか、「年末ジャンボミニ1億円」の2等(100万円)6本が当せんした。

 全国区のメディアでも度々取り上げられ、今や県外の「宝くじファン」も足を運ぶ同売り場。販売期間中は、大安日を中心に多くの人が並び例年以上の盛り上がりを見せた。最終日にできた行列は3時間待ちだったという。

 同売り場担当者は「たくさんの期待を感じていた中で億当せんが出なかったことは残念だが、年末ジャンボプチ1,000万の1等は数本出た。毎年祈願に協力してくださる琴崎八幡宮のご利益を頂きながら今年も高額当せんを待ちたい」と話す。

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