サッカーJ2のレノファ山口FCが9月9日、ホームスタジアム「維新百年記念公園陸上競技場」(山口市維新公園4)で湘南ベルマーレと戦う。
レノファは前節、京都サンガF.C.を相手に9試合ぶりの先制点を挙げて2-1で勝利。順位は21位から変動しなかったが、20位のロアッソ熊本との勝ち点差を3に縮めた。今節はリーグで首位を走る湘南と戦う。
前節で1ゴール1アシストの活躍を見せた小塚和季選手は、5月にアウェーで戦った湘南戦を振り返り、「自分たちも決定機を作ることができていたので、そこまで苦しい戦いという感じはしなかった」と話す。今節に向けては、「相手のプレッシャーは早いが、マークを1枚外せればチャンスになる。決定機を決めきりたい」と気持ちを高める。
カルロス・マジョール監督は「相手は首位。自分たちが運動量、集中力などの全てにおいて上回り、完璧な試合運びをしないといけない。湘南はよく走り、スピードもあるチームだが、私たちはチームとして成長している。次もいい試合をしたい」と意気込む。
当日、「ホームタウンサンクスデーブース」には岩国市、「イオンフィールド」には長門市と柳井市が出店し、各市の観光PRとして観光地の紹介や特産品の販売などを実施。飲食ブース「グルメガーデン」や子どもが遊べるエア遊具「レノ丸ふわふわ」も登場する。
18時キックオフ。イベントや販売は14時~。