サッカーJ2のレノファ山口FCが9月16日、ホームスタジアム「維新百年記念公園陸上競技場」(山口市維新公園4)でFC岐阜と対戦する。
前節、首位の湘南ベルマーレを相手に前半一度はリードを奪いながらも3-5で敗戦したレノファ。J2リーグも残り10試合となったが、順位は21位から動かずJ3自動降格圏内に沈んでいる。
今節ホームに迎える岐阜は現在16位ながらも3連勝中と好調。昨季までレノファに所属した庄司悦大選手がキャプテンを務め、チームの中心核を担っている。
岸田和人選手は「岐阜は間違いなくボールを保持しようとしてくる。その中心が庄司選手だと思うし、そこに気を取られすぎると周りにもうまい選手がいる。守る時間が多くなりそう」と話す。「点を取ってチームに貢献することが一番だが、守備でもしっかりと貢献して勝利につなげたい」と気持ちを高める。
カルロス・マジョール監督は「岐阜は中盤のポジションで良いサッカーをしている印象がある。自分たちがミスを少なくして戦えれば、勝つことはできると考えている。私たちにはとにかく勝利が必要。特にホームでの勝利はとても大事なので、それを手に入れるために全力を尽くしたい」と意気込む。
当日、「ホームタウンサンクスデーブース」には周防大島町、「イオンフィールド」には田布施町と平生町が出店し、特産品の販売や観光パンフレットの配布などを行う。イベント広場では「レノファ山口FC推しメングランプリ!」の投票を受け付け、投票をした先着3000人にオリジナルステッカーを進呈する。
18時キックオフ。イベントや販売は14時~。